SodaPop's

社会の役に立たないことをする人

【4,339 KM】長距離バイクパッキングがしたい人へ【GDMBR】

2023年8月から9月にかけて、カナダのバンフからメキシコ国境のアンテロープ ウェルズまで縦断するグレート・ディバイド・マウンテイバイク・ルートを走ってきました。

※通称GDMBR、同じ場所を走るレースはTour Divide

 

大きな機材トラブルもなく、天候にも恵まれたため迂回路を使わずに全てメインルートで完走できたのは本当にラッキーでした。

 

日本人ライダー目線でのGDMBRの経験を後輩ライダーに引き継げたらと思い、記事にしていきます。

 

1.機材について

2.準備について

3.行程+トレイルTips

の3本立てで書いて行こうと思います。

 

※気が向いたときにのんびり記事を書くので、「来年走りたいから記事を待ってられん」「記事を読んだけど文章が不明瞭なので直接質問したい」って人は、コメントなりInstagramで@pctkob 宛にお気軽に質問してください。

【レンズ越しに】近視ハイカーの回答【自然を愛でる】

近視ハイカーの悩み

目が悪いハイカーと切っても切り離せないのが、
眼鏡やコンタクトをどうするのかという問題。
裸眼で山を歩こうものなら30分もしないうちに転倒・捻挫・滑落死が待ち受けています。

そして視力のみならず、長時間の屋外での活動による目の焼け・疲れの軽減、雪盲対策に必須なのがサングラス。

この2つの組み合わせに近視ハイカーは苦慮しているのです。

 結論を言うと眼鏡とサングラスの2本持ちをしています。
その経緯を紹介します。

アイウェアの選択

近視ハイカーが選択できる組み合わせは下記の通り

裸眼

裸眼は選択はあり得ません。前述の通り死んでしまいます。

眼鏡かコンタクトの2択です。

コンタクトレンズ

私はコンタクトの使用経験は1Day ・2Week・1Yearのソフトです。
トレイルを歩いている途中の、とてつもなく汚い指で目に触れるのは眼病が怖いのと、
1Dayなら補給をどうするか要検討で、それ以外は落下時のリスクが怖いので、
コンタクトレンズは対象外としました。
短いトレイルであればコンタクトレンズは積極的に使用してもいいと思います。
コンタクトレンズを選択する場合は、
サングラスは度が入っていないただのサングラスを選択します。

眼鏡

 眼鏡を選ぶ場合はさらに2つの選択肢に分かれます。

  • 眼鏡+度入りサングラス
  • 眼鏡+着脱式のサングラスアタッチメント

まず、眼鏡+度入りサングラスの場合は、
眼鏡と度入りサングラスの2本持ちはULを目指すハイカーにとって、
重量増が気が気ではありません。
しかし、2本持ちはバックアップにもなるので、
どちらかが壊れても歩き続けることが可能です。
また、どちらを装着していても1枚のレンズだけで外を見るため、視界はクリアです。
PCTであれば雨や曇りがほぼなく、日中は全てサングラスで行動できるので、
付け替えの面倒くささも発生しませんでした。

 

次に眼鏡+着脱式のサングラスアタッチメントですが、
こちらは軽量かつ簡単に眼鏡のサングラス化ができます。
採用しているハイカーも多かったです。
私はJINSの製品を購入してみましたがマグネットで一発装着です。超簡単。
しかし、サングラスの状態ではレンズが2重になるため、
斜めから光が入るとどうしてもレンズ間で乱反射してしまいます。
また2枚のレンズを通してみる景色はどこか精細さに欠けます。
せっかくの景色を愛でることができないので不採用としました。
度入りレンズを1枚しか持たずバックアップなしというのも怖かったです。

最終的には重量増と引き換えに、
クリアな視界でメンテも補給も不要でバックアップも完璧という、
ずぼらハイカーがとるべき選択をしたわけです。
とりわけクリアな視界で堪能した景色には満足しています。

 

この記事はサングラスどうしてたの?というコメントを受けて書きましたが、
コメント貰ってから書くのが遅すぎますね。
イカーという生き物はそんなもんです。

HappyTrails
SodaPop

【Oライン】野糞の前に【永久脱毛】

ブログを初めて数ヶ月経っても、数量・内容ともに大した記事は書いていないのですが、
検索流入の90%以上をマークするニッチな需要にマッチした記事があります。

 

それがこの「野糞」についての記事。 


なーんだ、みんな野糞好きなんだ。
うんこ好きの変態どもめ!!!

ということで、前回の記事の補足いたします。

野糞の快適さは脱毛で99%決まる

以前紹介した記事は完璧な野糞方法ですが、
それを邪魔する天敵が「ケツ毛」です。

野糞に限らず、排泄の度に排泄物がケツ毛にまとわりつき、
ウォシュレットで攻撃してもトイレットペーパーで攻撃しても、
なかなか取れない鉄壁の守備力を誇ります。

これさえなければ、誰でも完璧な野糞を実現できるのです。
それを実現する最強の方法が永久脱毛(医療脱毛)です。

剃毛、ブラジリアンワックス、除毛クリームなど、
いくつかの方法がありますが所詮は対症療法です。
この問題を根治させられるのは永久脱毛だけです。

めちゃめちゃ痛い

施術前に調べてみて、痛いとはわかっていたものの、
実際にOライン(肛門まわり)の脱毛をしてみると本当に強烈な痛みでした。

お尻を突き出して肛門にライターの火を近づけたような強烈な痛みです(実際に実際にライターを近づけたことはありません)。

医療脱毛大手のメンズリゼクリニックの痛み5段階評価では、
全ての脱毛で最大の4.5の評価です。

f:id:pctkob:20190804222643p:plain

https://www.mens-rize.com/parts/vio/ioline.html

しかしこの苦行を5回乗り越えれば(私は5回コースでした)、
一生お尻に残された排泄物の事を考える必要もなく、
日常生活でもトイレットペーパーの使用量が減り地球環境にも優しい
真人間となれるのです。

そしてトレイルで野糞をしながらこう言葉が漏れるでしょう。

f:id:pctkob:20181218025634j:plain

”What a beautiful sunrise. ”

 

Happy trails!

SodaPop